ヒプマイ7thライブ1日目現地感想レポート!セトリ順に感想を紹介!【SUMMIT OF DIVISIONS】
こんにちは、漆宮あきらです!
2021年8月7日(土)、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 7th LIVE《SUMMIT OF DIVISIONS》』の1日目に運良く当選しましたので現地参戦してまいりました!
今回はセトリ順に各楽曲の感想を交えながら、ライブ全体や現地の様子についてまとめています。
結論から先に言います、約2年ぶりの有観客ライブは滅茶苦茶楽しかったぞっていう話。
当方ブクロ推し、キャラは独歩・幻太郎・空却推しですが、推しディビやキャラに限らず7thライブ全体の素晴らしさや現地の空気感を皆さんにもお届けできるよう、感想レポートを綴ってまいります!
目次
ヒプマイ7thライブ1日目 現地の様子について
有観客が中止になってしまった5thライブのリベンジということで今回開催された7thライブ――今回は5thライブに当選していた方のみ現地抽選に申し込めるという方式です。
幻のチケットとなった5thライブ当選者の私は友人と一緒に運良く今回1日目に当選致しましたので、参戦してまいりました!!
ご時世柄、また中止や無観客になってしまうのではないかと、直前までビクビクしておりましたが開催決行とのことで約2年ぶりの有観客ライブです。
しかしヒプマイは4thの時も台風が来ていたし、今回の7thも台風来てるわでヒプマイは台風に好かれてるのか…?と心配になってしまった次第。
1日目は雨もそこまで降っている訳でもなく、開演終了後には止んでいたので大丈夫ですが、台風が接近している2日目に参戦される方はお気をつけ下さい。
大阪で開催された4thの時は、私は2日目が当選したので遠征して大阪まで行きましたが、日帰りで帰る予定が台風で新幹線が全日運行停止になってしまって、結局1日泊まって帰った想い出。
そうか、あれからもうすぐ2年なのか…2年もヒプマイは有観客でライブが出来ていなかったのか…としんみりしてしまった。
7thライブの開場は横浜のみなとみらいの「ぴあアリーナMM」です。2020年7月に出来たばかりのコンサートホールは非常に綺麗でした。
私は個人的に7thライブがみなとみらいで開催されたのが、地元民としては滅茶苦茶嬉しかったです!ハマ推しはきっともっと嬉しいよね。
スタンド席3階の私は、検温とチケットのチェックを済ませて大体16時30分くらいに入場しました。1日目は17時開演20時終了というスケジュールです。
会場内のロビーの廊下にはヒプマイエポスカードや、コミカライズの広告ポスターが至る所に貼ってありました。
更に、有観客の座席にはビニール袋に入れられたフライヤーが養生テープで貼り付けられていました。勿論、ライブ参戦の記念に持って帰りました。
スタンド3階の最後列だし、席微妙かもな~と行く前は思っていましたが、現地についてみるとほぼステージの真横だったので予想以上に近く観やすかったです!
逆にアリーナはスタンドと違って段差がないので、アリーナ後方の方が下手するとスタンドより観難いかもしれない。
現地に着くまではてっきり1席ずつ空いているのかと思っていましたが、大体4人間隔で1席空席ペースという状態だったので、予想していたより人数を収容していたのが驚きでした。
このご時世になってからこんなに人が集まっているのを見たのは本当に年単位ぶりです。
席の前にはドリンクホルダーがあるので、3時間の長丁場のライブだし熱くなるしでドリンクは事前にセットしておいた方が絶対良いですね。飲食は禁止ですが、飲み物を飲むことに関しては問題ありません。
開演前は今回の2ndBATTLEのディビジョン曲のRemixが流れていたので、待ち時間にライブへの期待とドキドキを膨らませつつ、既に楽しい気持ちで待てる空間だったのが良かったです。
開演15分前から順番に各ディビジョン曲のRemixが流れていて、笑オオサカが流れ始めた瞬間に客席全体で手拍子が始まったのが印象的でした。ありがとうオオサカ。開演前からライブに来たぞー!という感覚と楽しさを思い出させてくれて。
開演時間がそろそろというところで、客席全体にリングライトやバングルの光が転倒して、リングライトの海の景色も久しぶりだな、ずっとこの景色が見たかったなとグッと来ました。
私も赤とグレーのリングライトとバングルを久しぶりに着けて参戦です。
会場内ではシブヤのリングライトが目立つ印象を受けました。黄色って目立つ!
ヒプマイ7thライブ1日目 セトリ順に各楽曲を感想レポート!
今回の7thライブは感染症対策のために、歓声などは一切禁止です。腕をあげる・手拍子・拍手・ハンドサインはオッケーなので、歓声をあげられない代わりに全力で腕を挙げよう!と意気込んでいた私は3時間腕を降り続けて案の定右腕が筋肉痛です。
ヒプマイライブ特有の指まで筋肉痛になるという嬉しい痛みの余韻に浸りながら、この記事を書いています。でもキーボードを打つのも痛いし、右腕が上にあげられません(笑)
ライブは立って観る方、座って観る方とバラバラで個人の自由に任せるようなスタンスでした。
それではセトリ順にヒプマイ7thライブの1日目の現地感想を早速綴ってまいります!
1曲目『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +』
17時に7thライブ1日目の幕が上がり、まずはダンサーさんのダンスパフォーマンスから始まりました。
始まった瞬間、炎や花火の演出が吹き出たりで開始早々驚き…!つい歓声を漏らしてしまいそうな気持ちをグッとこらえつつ、現地でしか味わえない身体に響いてくる音圧や炎の熱さの感覚を「これがライブだ!」と言うように開始早々突きつけられて嬉しさでいっぱいです。
DJも我らがお馴染みU-ICHIさんです!
5thライブから始まったダンサーさんのパフォーマンスは生で観ると予想以上に圧倒されました。
ヒプマイライブは回を増すごとにどんどんレベルが上がっているので、本当に驚かされます。今回の会場の音響・照明演出や、スピーカーのヒプマイらしさ溢れるデザインなど世界観を徹底しているのが凄いのよ。
客席にいる私達はヒプマイ界のモブになった気分。ほんとに。
なんだかんだでヒプマイ初期から追っている者としては、物凄く感慨深いです。こんなにも大きなジャンルになったんだなぁと。
ダンスパフォーマンスが終わった後は遂に18人が登場。
栄えある1曲目は「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +」からスタートです!
歓声なしのはずなのに、誰も歓声をあげていないのに、客席全体の考えることは同じなのか「歓声が聴こえる!(幻聴)」という摩訶不思議な感覚に陥りました。
そうなんだよ、聴こえないけど聴こえるんだよ。間違いなくみんなの「ここ!」ってポイントを示し合わせている訳じゃないのに同じで、集合体のテレパシーじゃないけどあの場所にしかいた者にしか分からない何かが存在していた。
上手く言えなくて申し訳ないのですが、歓声をあげられなくとも、ちゃんと届けることができるんだ!と初っ端から新感覚のライブに感動を覚えましたね。
有観客ライブで18人が揃ったのは初めてなので、実際18人がズラリと生で並んでいる姿を観ると「圧巻」の一言に尽きます。
ずっと無観客でのパフォーマンスだったオオサカとナゴヤに、リングライトの海を見せてあげたい!と思っていた身としては、なんかもう開始早々でこみ上げてくるものがありました。
初めて生で観たオオサカとナゴヤのパフォーマンスにこちらも感動です。皆さん初めての有観客ライブとは思えない程、5thと6thを経たからこその場慣れしている感があるのが流石でした。
2曲目『Survival of the Illest +』
2曲目はヒプマイARBお馴染みサバイレです。開始早々全体曲ラッシュなのが嬉しい!
ヒプマイの全体曲はどれも大好きで、全員が揃っているとやはり観ていて非常に楽しいですし、声の厚みが凄まじいので全体曲のライブが本当に楽しい!幸せ!という気分で観ておりました。
1日目はサバイレだったので、もしかしたら2日目はオルタナの方を歌うのかもしれないです。
こう全体曲で全ディビジョンが揃っていると、立ち位置なり振舞い方なりでキャラの個性がパッと見ですぐ分かるので目がいくつあっても足りない気分。
私は視力が非常に悪いので、双眼鏡を使わないと比較的近い席にも関わらず、顔の表情などが一切分かりませんが、今回は出来る限り双眼鏡を使いませんでした。
双眼鏡を使っていると手をあげられないですし、顔のアップは円盤の時でいいやという気持ち。ライブの場合は全体感を観るようにしています。
推しを見逃したくない!という方は推しに一点集中!も良いと思いますが、折角来たのでどうせなら全体を観たいという気持ちが私は強いようでして、空気感を全身で楽しむ!ということを主軸に今回のライブは参戦しておりました。
サバイレの「Ao!」というシャウトの部分で、ヨコハマの左馬刻様と銃兎が殴る蹴るのモーションをしているのが物騒で大変宜しい。
これぞヨコハマって感じがして、私もそのモーションに合わせて拳をあげていました。楽しかった~!
理鶯は2人と違ってわかりやすくそんなことはしないのが、また理鶯でしかなくて素敵。
3曲目『Hang out!』
配信されてから約半月と公開ホヤホヤな全体曲の新曲「Hang out!」が3曲目できました!
新曲だし絶対来るだろうなと思ってはいましたが、まさかの早々3曲目で全体曲3連続ラッシュとは。今回の7thライブのセトリが全く読めないな…?と驚きの連続でしたね。
ヒプマイお馴染み安定のinvisible mannersさんが手掛けた楽曲だし、新曲も好きでしかないです。
今までと少し毛色の違う全体曲で、オサレ感マシマシなところが凄い好き。これかなり難しい楽曲だと思うんですが、ライブでもサラリとパフォーマンスをしてしまった声優さん方が凄いよね…
ライブも楽曲も重ねるたびに、どこまでスキルレベルアップするんだろうと毎回驚嘆してしまいます。
個人的にこの曲は盧笙パートが好きです。河西さんもラップ一段と上手くなっていてホントに「アップデート」っていう部分が二重の意味でぴったりでしかない。
4曲目『おはようイケブクロ』
全体曲のパフォーマンスが終わったあとは、ディビジョン曲へ移りました。
トップバッターはイケブクロ。やはり、ブクロがトップバッターで切り込んでくれるのは安定感があります。
ブクロはいつもヒプマイというコンテンツを引っ張ってくれる役割を担っていたので、トップバッターがしっくりくるんよ。
木村さんの安定感は言わずもがなですが、石谷さん天崎さんの場慣れ感もありブクロは安心しかない。ヒプマイ初期から思い返すと弟達のレベルアップがエゲツないです。
おはブクロは明るい曲なので、IWGPもそうですが、ライブだと特に楽しくて盛り上がりますよね。
ブクロ推しとしては、山田三兄弟がわちゃわちゃしているのを観ているだけで感涙の極みです。
ライブのアドリブ恒例の「一兄の”俺そんな事言わねーよ!”」のコーナーで、今回は「領収書は碧棺で」って言っていたのがホントに面白かった。ツボです。ある意味でそれは言ってもらいたい。
「キューブあげまーす」って何のネタなんだろう?って思ってたらNiziUネタなんですね。流行に疎い私は勉強になりました。
5曲目『パピヨン』
お次はシンジュクのパピヨンです!おはブクロの明るい雰囲気に引き続き平和なジュク曲のパピヨンでなんか安心しました。
これでShinjuku Styleなら温度差で風邪を引いていたかもしれない。笑わすな。
全体曲でもそうですが、寂雷先生は白衣を着ているので、ぱっと観たときに物凄く速水さんが目立ちます。歩くたびに白衣が翻る感じが好きです。
一二三の「テンションアゲー!」っていうところ一緒に言いたい!けど歓声をあげられないから言えない!ってもどかしさ。一二三パートは本当にライブが楽しくて、腕を上げているだけでも滅茶苦茶テンションがあがります。
木島さんの髪型が今までよりも一番一二三に寄せていた気がする。
伊東さんのライブの時の、独歩が独歩でしかない感じの佇まいと所作の細かさには持っていかれるものがあるというか、一種の憑依系的演者魂を感じます。
6曲目『Shibuya Marble Texture -PCCS-』
ブクロとジュクが2曲目のディビジョン曲だったので「Stella」かと思いきや、まさかの原点復帰!
ここで原点復帰するのか~ずるいな~と思いつつ、1日目のディビ曲は明るい路線で揃えているのかもしれないなと。
原点復帰ってグッと来るというか、みんな大好きStellaの素晴らしさは言わずもがななんですが、明るいシブヤ全員を久しぶりに観れた感じがして良かったです。
シブヤの皆さんは、髪にメッシュを入れていて、白井さんならピンク、斉藤さんならクリーム色、野津山さんなら青色と各キャラクターの髪色で合わせていたのがシブヤの絆を感じて胸を打たれました。
6thでもメッシュを入れてましたが、今回の方がメッシュマシマシだった気がする。
各キャラのコーレスやりてぇ…と思いながら拳を全力であげるのが楽しい一時でした!
7曲目『なにわ☆パラダイ酒』
てっきりオオサカは初めての有観客ライブなのもあって「あゝオオサカdreamin'night」の方が来るでしょ!と思っていましたが、こっちが来たか!としてやられた気持ちでした。
もしかしたら2日目でドリナイを歌うのかもしれんし、ソロ曲集中なのかもしれない。7thのセトリが意外性ありすぎて全く想像つきません。
オオサカは絶対ライブ楽しいでしょって確信していましたが、予想以上にライブの空気感が楽しくて、手をひらひらとさせるのを合わせてやるのが超楽しい!
岩崎さんのなめらかなラップを生で聴けるのは嬉しいですし、簓特有の飄々とした感じも立ち振舞いで表現していたのが素晴らしいです。
河西さんが本当に可愛い…真っ白で華奢でライブの時は特にお人形さんみたいですよね。河西さんはライブのたびにどんどん上手くなっているのがわかるので、縁の下の力持ちポジションだなぁといつもスキルアップを楽しみに観ています。
零さんのいつも重厚なコートを着ていた衣装から一転、まさかのノースリーブの衣装だったのは驚きでした!黒田さんの貫禄のある佇まいと、安定感のある低音ラップも素敵!
8曲目『Yokohama Walker』
遂に来ました開催地がみなとみらいでのヨコハマが…!リアル横浜で聴くYokohama Walkerは別格の一言につきます。
ラップ前に左馬刻様が「ようこそ横浜へ」と静謐に客席を見据えながら声を発していたのが非常に印象的で、実際に横浜市民の私は嬉しさも倍増です。
みなとみらいで聴く生のYokohama Walkerが、想像の何倍以上もエモ過ぎて涙ぐみました。開催地が横浜だからか、ハマの皆さんは一段と気合が入っていた印象を受けました。
みなとみらいなんだから、是非ともこの曲を聴きたい!と思っていた私は本当に胸を打たれましたね。シブヤとハマだけは原点復帰の曲なんですよね、こう振り返ると。
2ndBATTLEで最後の試合順で戦ったこの2チームだけは、原点復帰しているっていうのがまた憎い演出です。
浅沼さんはてっきりTDD時代の左馬刻様みたいに、いつもの通り前髪を上げてくるんじゃないかと予想していましたが、前髪を下ろしていたので驚きでひっくり返りそうになりました。
不機嫌そうな左馬刻様の態度が、終始左馬刻様でしかない。
駒田さんもいつも以上に銃兎らしかった印象があります。左馬刻様と一緒になって殴る蹴るのモーションをするところが好き。
神尾さんは髪色と髪型をかなり理鶯に寄せていましたし、理鶯の戦闘モードオンオフの切り替えが素晴らしい。あとライブの時若干声のトーンが上になるのが可愛いですよね。
9曲目『R.I.P.』
オオサカがパラダイ酒だったから、ナゴヤもこっちかも?と思ったら大当たりでした。
ナゴヤは5thの頃からライブパフォーマンスが本当に凄くて(特に空却役の葉山さん)絶対に生であのパフォーマンスを観たいって思っていたので、やっと眼に焼き付けることができて感動です。
ニルヴァーナ!が頭から離れなくなるんだよな、この曲。
葉山さんのパフォーマンスの凄さは言わずもがなですが、生で見ると赤髪で目立つのもありますが圧倒的存在感が半端ないです。なんでしょうね、彼の場を全部持っていくような感じは。
4thライブ2日目のナゴヤ初お披露目の客席の場に私もいましたが、その時から凄い子がまた来たなという感想を率直に受けました。今思うとあの時感じた感覚に間違いなかったなと5th~7thを観るたびに感慨深くなります。
爪もばっちり黒ネイルしていて抜かりない。
榊原さんの声のトーンの変化球には分かってても驚くし、一生懸命な感じが十四らしくて素敵です。髪型の前髪のセットがいつにも増して十四っぽくてお似合いでした!
なんか等身大の10代感がある十四可愛いよね。ヒプマイは他の10代が達観しすぎや(笑)
獄さんは今までにいなかったような新しい低音担当といいますが、竹内さんの独特のワイルド感のある風貌が良い。
例えるなら寂雷先生が高級漆器のような低音で、理鶯が不沈艦のように屹然とした低音、零さんはどっしりと構えた純金のような低音、獄さんはバイクのエンジンに近い低音みたいな感じがします。
10曲目ヒプノシスマイク -Rhyme Anima-
去年アニメやったんだからライブでアニメの曲なにかやりそうだなーと予想していましたが、ここでアニメのOP曲が来ました!
この曲は滅茶苦茶テンポが速くて、私はカラオケで行ったときに大爆死したんですが、声優さん達は流石プロ。詰まることなくスラスラとラップをしていて圧巻だし熱い!
オオサカとナゴヤも入れたアニメ2期はよ。
アニメOPでは「Verse蹴飛ばすLyrics」のところでは山田三兄弟が3人揃って足を上げていましたが、ライブでは三兄弟は足を上げないで何故か乱数と帝統が足を上げていたのには笑いました。
ノリが良い乱数と帝統らしくて本当に可愛い!あと幻太郎は2人に合わせないで眺めてみているのがホントにそれっぽい!!
11曲目『第六感』・12曲目『煩悩遊戯』:ゲストコーナーReolさん
中王区楽曲の「Femme Fatale」を手掛けたReolさんが、スペシャルゲストとしてパフォーマンスを披露してくださいました。
2曲連続のパフォーマンスで「第六感」と「煩悩遊戯」というセトリです!
お恥ずかしながら私はReolさんが第六感の方だとは知らなかったので「え!?あの第六感の方だったの!?」って物凄く衝撃を受けました。
第六感はTik Tokなどで流行っていた曲なので、曲自体は知っていて私もサビの部分が好きだなーって思っていたんですが、まさか生で第六感を聴けるとは思わず「こんなに贅沢に楽しんじゃっていいの!?」って気持ち。
Reolさんは小柄なのにパフォーマンスが非常にパワフルで、ひらひらの衣装をクルクルとまわって翻しながらのラップが滅茶苦茶カッコいい…!女性のゴリゴリのラップのかっこよさに痺れました。本職凄い…
ミステリアスで独特の色気のあるところが椎名林檎さんっぽいなと感じました。最後に「ありがとう」と呟いて退場していったところも似ている。
煩悩遊戯を聴くと「あぁ間違いなくFemme Fataleを手掛けた方だな」っていうのがわかるので、本当に素敵な楽曲を提供してくださってありがとうございますという気持ちでいっぱいになりました。
Reolさんが退場すると中王区からのお知らせがモニターを通して始まったので、この流れでFemme Fataleくるか!?と思いきや、どうやら2ndBATTLEの楽曲を披露する流れに…!
2ndBATTLEの曲はもしかしたら2日目にやるかもな~と思っていた私は嬉しい誤算です。新曲ライブで生で観たかったんよー!ありがとうございます乙統女様。
13曲目『ヒプノシスマイク -Glory or Dust-』
ヒプマイGODこと2ndBATTLE全体曲であるこちらから後半戦がスタート致しました!
ヒプマイGOD、個人的に最近配信された全体曲の中では一番好きです。ラストダンジョン感のある曲調がたまらん。
7thライブでこれまでやってきた全体曲は、各ディビジョンや各キャラクターは割と自由な動きをしていましたが、ヒプマイGODに関しては開始から終了まで18人が横一列でズラリと綺麗に並んでいるスタイルでした。
そして各キャラのソロパートだけ、そのキャラが一歩前に出てパフォーマンスをするって感じです。他のキャラは基本動かないで下を向いているか、前を見据えているかのどちらかです。
ヒプマイGODのMVを観た方はわかると思うんですが、MVでもソロパート以外は基本他キャラは動かないんですよね。そういうところもライブでしっかり合わせてきてるんだなと唸ってしまった。
18人が横一列に並んでいると、まるで全員で壁を睨んでいるような感覚を覚えてゾクリとしました。
トップバッターの一郎の「提示するこのBasic」で無音から有音になるこの出だしが狂おしいほど好きです。いつだって一郎が最初の音を響かせてくれるんだ。
石谷さんの「なんだよ?」も最高でした。
木島さんの瞬時にホストモードオンオフになる声の切り替えが凄かったし、斉藤さんも瞬時に「僕は俺はわたくしは」って声質を変えているのにも鳥肌が立ちました。
空却のお経らしさを全面に出したフローが好きすぎる。
14曲目『笑オオサカ!〜What a OSAKA!』
今回のBATTLEディビジョン曲では異端である笑オオサカからスタートです!
オオサカの曲はライブが非常に楽しいので、メッセージ性が強くて刺さりまくる他ディビの曲とはまた違ったエンタメ性を提供してくれて、オオサカありがとうってなっちゃうんだよね。
6thの配信で初めて聴いた時はザ・関西人!感があってちょっと困惑したけど、聴いていくうちに好きになった曲の一つです。明るくてわかりやすい曲って、結局は心の持ちようが救われる。
オオサカの笑いでてっぺんとったる!っていうことを体現しているような感じ。
この曲はライブでやったら盛り上がるだろうなー!と楽しみにしていましたが、トップバッターが明るく楽しい曲調で良かった。
15曲目『開眼』
非常にメッセージ性が強いナゴヤの「開眼」は6thの時も配信を観ていて、あの力強さに圧倒された者の一人ですが、生で観ると迫力が段違いで一気に空気が変わった印象を受けました。
ヒプマイはCDよりもライブの方が凄いっていうのが多々ありますが、個人的にナゴヤの場合はそれが特に顕著だと思ってます。
魂を削ってパフォーマンスしている感が半端ない。
空却の「闘争本能 努力と根性」の部分が本当に好きです。
生で観るナゴヤのパフォーマンスが凄まじいので、LIVE投票にナゴヤに入れたいなと思ったけれど、敗退してしまったから選べないんだった(泣)
16曲目『HUNTING CHARM』
今回のBATTLEディビ曲はメッセージ性が強かったり、エモ路線が多かったので、個人的にバチバチしてる戦闘力が高い曲が欲しいなと思っていた私はこのハマの曲を待ってました!と言わんばかりに初めて聴いた時は嬉しかったですね。
ハマだからこそできる戦闘力の高さというか、零四五で始まる出だし(045は横浜の市外局番です)といい大好きな曲です。
というかこの並び順は試合順で負けたディビジョンから勝ったディビジョンっていう順番なのかと、ここで気づきました。
曲の途中で理鶯が悪役ばりにハハハハハ…って笑っていたのがほんっっっっとに良かった…震えた…
理鶯、普段は穏やかだけど戦闘力オンモードになった時のカッコよさがズルいと思うの。ここぞという時に軍人の強さをみせてくる理鶯が好きです。
17曲目『Re:start!!!』
ブクロ推しとしてはこの曲聴くと泣いちゃうんだよ(泣)と思いながら、実際にライブでも感動して少し泣いてしまったRe:start!!!は、ライブだと山田三兄弟の感情の込め方が凄くてますます涙腺を刺激されました。
正統派でいつも明るいブクロが、二郎メインでバラードやるとは6thの時思わなかったのでまさかのまさかでした。
School of IKBを経ての兄を超えると決めた二郎の心境と、いつも喧嘩ばかりしている三郎が二郎のことを「付いていくよ兄ちゃん」と切り返すのは泣くでしょ。
一郎は兄ではあるけれど神様ではないので、神格化を辞めた二郎がこれからどんな風になっていくのか楽しみでしかありません。
個人的に石谷さんの優しい歌声が凄く好きなので、Re:start!!!は石谷さんの強みを活かしている楽曲だなと思っています。
7thでは、弟達に背中を見せるようにまっすぐに立っている一郎。最初は膝を抱えて座っていたがサビで立ち上がる二郎。最年少だけれど最初から立ち上がり切り込んでいく三郎。という立ち位置の演出に胸を打たれました。
山田三兄弟が大好きで、やっぱりブクロが大好きと再確認した瞬間です。
ブクロが好きで良かった。これからも応援させていただきます。
18曲目『TOMOSHIBI』
前回のBATTLEで優勝したシンジュクの結果によっては消えかかろうとしているチャンプという立ち位置を、灯火や漁火と表現したメッセージ性もGADORO節がバリバリに突き刺さる曲。
一二三の「不可能という地に花を咲かす」といい、GADOROさんの表現力と聴く者にグサグサ刺さるエゲツないくらいのリリックがやばいんです。
会社の手となり足となり 首にだけはならねえように倍の倍
あの頃は 何で俺だけって実は分かってる癖に捻くれてたよな
残業の夜景 月夜にも消灯 感情を叫ぶ 中心都市TOKYO
口よりも行動 勇気を振り絞る
「心配ない俺達が後ろにいるよ」
上司共調子どう!企画書を用意しよう
媚び売りとは決して違う渾身のヨイショ
つり革を掴む手でマイク掴み歌うぜ
定時内に終わらせれば未来も外も暗くねえ
TOMOSIBI:観音坂独歩
もう、ここの独歩パートを聴いた時に自分の心情とシンクロしてライブでボロボロに泣いてしまった。
前職は独歩の同業者だったので、わかるー!という感じで今まで独歩に共感してきたのですが、転職して同業者じゃなくなった挙げ句に失敗してしまい絶賛仕事面で悩んでいる最中だったので、ジュクの曲というか独歩のパートは純粋に刺さり過ぎてしんどい。
生きるのって大変だよねってことをジュクは眼前にいつも突きつけてくる気がします。迷宮壁といいGADOROさんの社会派リリックはズカズカと心に踏み込んでくるから恐ろしい。
速水さんも木島さんも伊東さんも静かに感情をのせてパフォーマンスをするもんだから、相乗効果で余計に「ジュク良いな…」としみじみと感じ入ってしまいます。
19曲目『Black Journey』
今までのシブヤの曲とは若干毛色が違うので、6thで初めて聴いた時は笑オオサカと同じく「!?」ってなりましたが、個人的にスルメ曲だなと感じたこの曲。
今では2ndBATTLEのディビジョン曲でBlack Journeyが一番好きで一番聴いています。全部の曲が好きで良いんだけれど、個人的に今回はハマvsシブヤのCDが特に大好きです。
ライブで聴きたい!と思っていたので、BATTLE曲も全部やってくれたの感謝しかありません。
つま先を前に向けておいたシブヤが旅に歩み始めるって、StellaからBlack Journeyへの流れがエモの塊です。
帝統の「俺はお前しか知らねぇ」の部分が大好きです。野津山くんラップうますぎるし、ライブでも凄く落ち着いていて彼の失敗したところをみたことがない。
斉藤さんって多忙なのにいつもライブで完璧に仕上げてくるのが流石としか言えないし。魅せ方が凄く上手い方ですよね。
白井さんは地声が低いので3時間乱数の高音を維持するのはキツイのでは?と心配でしたが、最初から最後まで乱数の声をブレることなく演じていました。
Black Journeyは特に乱数の感情の込め方が凄いので、シブヤのことを考えるとしんどいと同時に彼らの歩む先をこれからも見ていきたいという気持ちにされられます。
シブヤの絆と一種の刹那的を感じさせるような関係性がとても好きなので、決勝戦の結果によってどうなるのかが気になって仕方がない。
20曲目『Femme Fatale』
ここで遂に来ました中王区…!Femme Fataleはかなり好きな楽曲なので、待ってました!と楽しみにしておりました。
後半の後半に入った時にやっとこさ登場するって、そんな簡単に出てやらないわよって安くない女感が出ているのがたまらないです。
BATTLEディビジョン曲が終わって、そのままBATTLE曲に移行するのではなく、ここで中王区を挟むっていうのが彼女達らしいやり方でニヤリとしてしまいました。
個人的に無花果様役のチアキング様が大好きなので、チアキング様が登場した時はついつい双眼鏡を使って見てしまったよね…ご参パイ、眼福でございます。
CDよりも強さが増していて中王区のカリスマ性に魅了されてしまいました。チアキング様のビブラートマシマシの歌い方が好き。
「革命の時間だ!」の部分が滅茶苦茶好きで、あの部分を聴くたびに鳥肌が立ちます。
この曲も難しいんだよね…カラオケで無事爆死した私がここにいます。
21曲目『Joy for Struggle』
オオサカvsイケブクロの試合順通りでBATTLE曲がスタートしました。
最初は親子対決だしどうなっちゃうんだろう…と心配でしたが、そこはオオサカとブクロの特性のおかげかあまり重すぎないものに仕上がっていたのが流石だなと思いました。
でもブクロの静かな怒りを感じさせるような、山田三兄弟が首を斬るようなジェスチャーをしていたのが静なる戦闘力を連想させられて非常に良かったです。
二郎パートになると一気に語彙力が下がるところがお気に入り(笑)
WWWの時は狂犬っぽさがあって怖いくらいに銃兎に噛み付いていましたが、対盧笙の場合は先生を見下している思春期特有の謎の余裕とイキリを感じる振る舞いの違いが好きです。
三郎の「努力前進~」って少し憎たらしい言い方がツボです。
ヘラヘラしやがって チンドン屋が天下
とれるわけがねー 聞け鎮魂歌だ
Joy for Struggle :山田一郎
一郎のこのリリックがあまりにも秀逸すぎると思うの。チンドン屋と鎮魂歌で韻踏んでいるのが天才すぎる。三郎のレクイエムにもかけているのが上手いですよね。
22曲目『Light & Shadow』
ナゴヤvsシンジュクのBATTLE曲は、寂雷先生と獄さんの幼馴染対決と、独歩と一二三の幼馴染組の連携という「幼馴染」という関係性がオイシイ曲だなと個人的に思っています。
サビの部分の腕を上げて下げる振り付けの動作を一緒にできるのが楽しかったです!
独歩の「お前が言えごめんなさい」の勢いと嘲笑っている感じがライブでも良かった…いつもごめんなさいと自分が言っているキャラだからこそ、この部分が熱すぎる。
Light & ShadowもCDよりライブの方が圧倒的に勢いも圧もあるので、やっぱりナゴヤはとことんライブが強いんだなと痛感しました。
23曲目『Reason to FIGHT』
今回のBATTLE曲で個人的に一番好きなのがヨコハマvsシブヤのこの曲です。バチバチに煽り合ってて最高なんよ…
6thでも思ったのだけれどCD音源超えは当たり前として、6人の感情の入れ具合にはエゲつなさすら感じます。
本当に激アツで会場内の温度が一気に5度上がった感。全員が喉から絞り出しているような声の出し方と厚みがヤバい。
帝統の巻き舌が6thよりもマシマシだったのがカッコよかったですね。
勝負の結果は既についているのにも関わらず、お互い全力でぶつかっている6人の声優さんには脱帽です。
24曲目『New Era』・25曲目『Fly Over feat. T$UYO$HI』ゲストコーナー :Dragon Ashさん
2ndBATTLEのFINALBATTLE楽曲を手掛けたDragon Ashさんが「New Era」と「Fly Over feat. T$UYO$HI」の2曲続けて生演奏で披露してくださいました!
一流バンドの生演奏は聴いていて純粋に当たり前ですが上手い!と唸ってしまうほどの歌唱と演奏技術で、ヒプマイライブを楽しむのみならず一流バンドの生演奏を楽しんで良いんですか!?と大盤振る舞いっぷりにヒプマイ公式には頭が上がりません。
ボーカルの降谷さんが「Dragon Ashと言います。よろしくお願いします」と謙虚に挨拶していたのが印象的でした。ずっと第一線で活躍されているロックバンドなのに素敵ですよね。
生きるパンクロックな私はロックが好きなので、ザ・ロックバンド感のある楽曲と演奏に終始ノリノリで聴いておりました。これ、スタンディングライブなら最高だなとロックバンドの曲を聴くと思ってしまいます。
3rdライブにも参戦しましたが、スタンディングライブが懐かしいです。HIP HOPとスタンディングも相性抜群なので、早くスタンディングライブができる世の中がくると良いな。
ヒプマイも普通にライブができる世の中になりますように。
26曲目『SHOWDOWN』
イケブクロvsシンジュクvsシブヤのFINALBATTLEの楽曲である「SHOWDOWN」をなんとDragon Ashさんの生演奏とともに、フルでひと足早くライブでやるというまさかの展開。
4thライブの「DEATH RESPECT」の山嵐さん方式ですね。いや楽曲を手掛けた方の生演奏で楽しめるって滅茶苦茶贅沢すぎる…と1秒1秒噛み締めておりました。
炎もガンガン出てきて会場の温度も一気に10度上がったくらい激アツだった…
BATTLE曲は個人的にデスリスが至高と思っているくらいバチバチした感じが大好きなんですが、こちらのSHOWDOWNはラップパートの煽り合いはきちんとしつつ、サビの少年漫画アニメの最終回で流れそうな集大成感・爽やかな感じが印象的でした。
デスリスとまた違ったタイプの決勝曲がきたなー!と言うのが最初に抱いた感想です。ヒプマイはいつも変化球で楽しませてくれるから好きだ。
ヒプマイ公式YouTubeでサビの1フレーズを公開しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
SHOWDOWNを早くCDで聴きたい!と発売日が楽しみで仕方がありません。予約を忘れずにしなくては!とライブ中に固く自分に誓った次第。
投票の件もあるので、FINALBATTLEのCDは予約しておいて間違いはないでしょう。結果が胃が痛いね。心を強く持とう。私も無理せず頑張ります。
リンク
27曲目『ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +』
BATTLE曲が終わった後は、ラストスパートとして全体曲ラッシュが始まりました!
みんな大好きアンセム、もう一気に会場が湧き上がった瞬間です。私も全体曲はアンセムが一番好きなので、ブチ上がりました。
アンセムに惚れ込んで本格的にヒプマイにハマった身としては、ライブで聴くたびに嬉しくなります!
「Division Rap Battle」とはまた違った、実家に帰ったかのような安心感を感じます。あと私は結構火力強めの曲が好きなので、アンセムのノリの良いキャッチーなほどよいバチバチ感がホントに好きです。
ライブ開始時から最後までずっと、空却役の葉山さんが客席を煽っているのが盛り上げ上手だな~!と感嘆してしまいました。
28曲目『Hoodstar+』
オオサカとナゴヤの新パートを追加した「Hoodstar+」はFINALBATTLEのCDにも収録されます!
サカナゴの転調してアレンジの癖が強めのパートがめっちゃ好みでした。オオサカは和風アレンジでソイヤソイヤ!ってところが楽しいです!ナゴヤは十四が素モードなのが可愛すぎる。
あとはくるくると回っているシブヤが非常に可愛い。Hoodstarは平和な曲なので、BATTLEシーズンをやっている今だからこそ聴くと救われるというか、もうBATTLEなんてしないでいいじゃんね…みんな平和に行こうって気持ちになってしまう。
でもBATTLEシーズンが終わって暫くすると、バチバチのBATTLEやってほしい~!と思ってしまうこの業の深さ。オタクの性が救いようがない。
29曲目『SUMMIT OF DIVISIONS』
ラストを飾る曲はサミットでした!ラストは各ディビジョンなんて関係ないぜ!みんなで盛り上がろう!!って感じで、各キャラの立ち位置もディビジョンの枠を越えてシャッフルされているところが嬉しかったですね。
サミットのお祭りオールスターファンディスク感のあるワチャワチャ感が大好きです。
一郎と理鶯と一二三の3人がワイワイしていたの観てて面白かったし、何か幸せな気持ちになりました。特に理鶯と一二三が隣同士なのもあり絡んでいるところが多くて、デスリスでバッチバチにぶつかり合ってた過去を思い出すと平和な姿が観れて眼福です。
サミットを聴いている間にこれがもうラストなんだな、この時間が終わらないで欲しいとしみじみ思ってしまいました。
それでも終わりの時間というのは刻一刻と訪れるわけで、最後は胸が一杯になりながら本当に楽しかった!歓声はあげられなかったけれど、ライブって滅茶苦茶楽しい!ラップって楽C~~~~~~!!という気持ちでライブ会場を出ました。
第1次ライブ投票の期日は8月18日(水)23時59分まで!現地のみならずライビュ・ABEMA配信から参戦した方も投票対象となりますので、忘れずに投票しましょう!!
歓声のあげられないライブってぶっちゃけどうだった?ヒプマイ7thライブのメリット・デメリット
約2年ぶりの有観客ライブということで、実際に現地に参加してみた私がヒプマイ7thライブのメリット・デメリットについて簡単に触れて締めたいと思います。
パフォーマンスや楽曲についての感想は上記で語っておりますので、下記では主にライブの規約である「歓声をあげられないライブってぶっちゃけどうだった?」という面に着目して切り込んでいきます。
ヒプマイ7thライブのメリット
- 歓声がないので、歌声や話している内容が聴き取りやすい
- 歓声がなくとも拳や手で表現できるだけでも予想以上に楽しい
- 有観客なのでステージ上の声優さん達に限られた中でも反応を届けることができる
実際に歓声をあげられないライブを体験してみて、思っていたよりも滅茶苦茶楽しいもんだな!?という感想がまず第一に来ました。
ライブってその場の空気感だったり、その場でしか味わえない音や視覚などが楽しめるので、案外歓声なしでも面白いんですよ。歓声がない分、パフォーマンスやラップ・歌声に集中しやすくて聴き取りやすいというメリットもあります。
ヒプマイに関してはリングライトもあるので、推しディビのライトを付けて拳をあげて応援するだけでも楽しい。
折角ならもっといろんな種類のリングライトを買っておけばよかった!と私は後悔したので、リングライトやバングルの事前準備は必須ですね。
無観客の5th、6thでも素晴らしいパフォーマンスをしてくださったステージ上の皆様ですが、やっぱり誰も客がいないステージって寂しいと思うんですよ。特に今回はオオサカ・ナゴヤの皆様に初めて有観客での景色を届けることができたのは一ファンの私としても純粋に嬉しかったです。
7thでは楽しそうな感じを出している声優さん達が多くて(特に木村さん)その姿を観られて良かったなぁという気持ちでいっぱいです。
ヒプマイ7thライブのデメリット
- 歓声をあげられないのは結構辛い。特にコーレスが楽しい曲に関しては
- 感染症対策の面では個人のモラルによる部分も大きいので、大規模の開催はまだまだ難しいと感じた
- 当たり前ですが結構蜜になるので、コロナの感染リスクが怖い
私はライブを全力で楽しみたいタイプなので、歓声をあげられなくとも楽しいけど、あげられないのはやっぱり辛い!とも同時に思いました。
特にIWGPや一二三パートなどでコーレスができないのは生き地獄状態。仕方ないとは言え、いつかまた歓声をあげても良いように時代が変わることを待つしかないですね。ずっと待ってます。
入場時の検温や、会場内の換気システム、随所に手指消毒剤の配置など運営側は感染症対策の出来ることをしっかりと行っていた印象ですが、結局のところ何千人という規模で収容しているので少しだけ怖いなと思ったのもまた事実です。
勿論、それを分かっている上で抽選に申し込みましたし、感染リスクを考慮して自己責任でライブに参戦しましたが、全員が全員しっかりと守ってるかと言うと多分また違う問題(熱はないけど体調にちょっと違和感あるのに来ちゃったとかね)なので。
今後3DCGライブも開催されるとのことで、今回の7thより上のキャパで開催決行が無事にできるのだろうかとまだまだ不安が拭えません。この問題は難しい。本当に難しいです。
新しいライブのカタチを垣間見たヒプマイ7th
声援をあげられないけれど、拳や手を使ってリングライトやバングルの光を通しながら、応援の気持ちをリアルタイムで届けることができる。
今回のヒプマイ7thライブを通して、この時代だからこその新しいライブのカタチの可能性を垣間見た思いです。
2日目はAbemaの配信で観ていましたが、現地では歓声をあげられないのにも関わらず木村さんが「(歓声)届いてますよー!」と仰っていたのに泣いた。
冒頭でも述べていますが、歓声を出していないのに、歓声が聴こえるんですよ。私が現地の客席で実際に感じたことをステージにも立っている声優さん達も感じてたんだなと思うと嬉しさしかないし、声をあげなくても届けられるものがちゃんとあるんだなと込み上げてくるものがあります。
難しい状況の中でも、有観客ライブを開催してくれたヒプマイには感謝しかありません。勿論、色々な意見もあるかと思います。
それでもまず、私が一番に思ったのは「ありがとう」という想いです。
来月にはFINALBATTLEの楽曲CDが発売されますし、2ndBATTLEの決着も年内にはついてしまいます。2ndBATTLEの結果がどうなるかまだまだ分かりませんが、今後のヒプマイの展開も楽しみにして新しいライブのカタチを受容しつつ、全力で楽しめたら良いなと思っております。
ヒプマイが大好きだなと再確認した7thライブでした。やっぱりヒプマイはライブとともにあると言っても過言じゃないと思うの。
楽しさと生き甲斐とエンタメを提供してくれてありがとうヒプマイ。これからもよろしくお願い致します。
本記事を長々とお付き合いくださった読者の皆様も本当にありがとうございます。BATTLEシーズンしんどいけど、どこのデビ推しも今後も楽しんでいきましょうね!
最後はヒプマイらしく、この言葉で締めさせていただきます。
あきら
ラップって楽C~!